日本人に生まれながら漫画やゲームを楽しまないのはアメリカ人に生まれながらハリウッド映画を楽しまなかったりスペイン人に生まれながら闘牛を楽しまないのと同じだと思うブログ。

週刊少年ジャンプ2010年21・22合併号の感想と予想 | main | 週刊少年ジャンプ2010年20号の感想と予想の後編
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超好意的 「能力を自分からばらす人達」 論
勢いに任せてカテゴリ作ってしまったけど
はたして以後続くのであろうか。


※超好意的なので丁寧語がデフォルトです。
※遊び半分ですので温かい目でご覧ください

神殺鎗の件で、能力ばらしに意味を持たせたことで
久保師匠に確変が起こったと言われておりますが、
そんなことはありません。
実は師匠はもっと以前から、
考えて能力ばらしをさせていたのです。

単行本は持ってないので、
覚えてるものを新しい順に。


ケース1:市丸ギン「神殺鎗」
「能力ばらしが作戦だったのはいいけど、そんなことせずに
いきなりマッハ500で突けばよかったのに」

確かにそれはその通りです。
が、ギンがそのような行動をとるべきなのは
ギンが「一護を殺そうと思っている」場合です。

藍染のお気に入りである一護をギンが殺せるわけもないので、
ギンが一護との戦いで全力を尽くさない・ベストな選択をとらないのは
言うなれば当然なのです。


「でもマッハ500までばらす必要なくない?」
というのもそのとおりです。
ですが、これは今回のケースに限ったことではありませんが、
「ばれてもそんなに不利にならない能力を自分からばらす」
というのは、
戦意・テンションのコントロールとしては
なかなかに有効な行動だと思われます。

スポーツ物における「流れ」のようなもので、
バトル物においてはテンション・戦意を上げることは非常に重要です。
「自分の能力がどれだけ凄いか」を自分から説明するのは、
つまり一種の自慢話で、
自分のテンションを上げて相手の戦意を下げる効果があるわけです。
「マッハ500」のように「ばれても特に不都合がない能力」なら尚更です。


ケース2:平子真子「逆撫」
精神支配系の能力だということから
その具体的な効力まで、実に詳細に語っていた平子ですが、
しかし彼もまた決して考え無しにネタばらししていたわけではないのです。

まず、逆撫が精神支配系の能力だと藍染に宣言したこと。
これは「始解発動を邪魔されないため」でしょう。

藍染の実力・能力を考えれば、
平子はそもそも始解を発動する暇すら与えてもらえなくてもおかしくありません。
そこで、平子は「自分の能力もお前と同じ精神支配系だ」
とあらかじめ藍染に伝えることによって、
藍染に逆撫の能力について興味を持たせようとしたわけです。

もしこれで藍染が逆撫に興味を持ち、
「殺すのは逆撫の能力を見極めた後にしよう」
と思ってくれればしめたもの。
少なくとも藍染が始解発動を妨害してくることはなくなります。

平子は「始解すら発動できずに負ける」という最悪の事態を回避するため、
一種の挑発によって始解発動までの時間稼ぎをしたというわけです。


そして逆撫の効果を詳細に説明したのは、
「逆撫の能力を藍染に誤認させるため」でしょう。
日番谷が藍染(雛森)を突き刺したシーンの直前で、
藍染の視界が反転していなかったことからわかりますように、
逆撫の能力は「全方向反転」ではなく「任意の方向を反転」なのです。

逆撫の能力を用いても、真っ向勝負では
藍染を倒すまでには至らないだろうと踏んでいた平子は、
まず「逆撫は対象の"全方向を同時に"反転させる能力だ」と藍染に誤認させておき、
そして勝負所で「対象の"任意の方向を"反転させる能力」を使うことで
藍染に致命打を与えようという作戦に出たのです。

藍染が逆撫の能力を「全方向反転」だと思い込んでいれば、
「逆撫が発動している間は視界の上下左右が反転する」と考えるはず。
つまり、視界に影響しない「前後のみ反転」か「斬る方向のみ反転」ならば、
発動しても藍染はそのことに気づかないのです。

実際は催眠という結果に終わりましたが、
日番谷が藍染に特攻した際に発動させた逆撫こそが、
平子の最初からの狙いだったのでしょう。

だからこそ平子は、藍染に実際に全方向反転を体感させ、
自分から「逆撫は全方向反転能力」だと説明して
藍染に逆撫の能力を誤解させようとしたのです。
さらに、自分から能力をばらしたことを怪しまれないように
「(能力が)わかったところでどうしようもない」
という意味合いのセリフまで放って自分の行動をフォローしているのです。


ケース3:京楽春水「艶鬼」
花天狂骨が艶鬼を始めた際に、
京楽は艶鬼のルールをスタークに説明しながら戦っています。

他の「遊び」はルールが不明なので比較はできませんが、
少なくとも艶鬼は「斬りたい色」を口にする必要があるため、
ルールを相手に説明しなければ艶鬼を続けることができなかったからでしょう。

花天狂骨の気分によって「遊び」が変わること、
そして艶鬼が使い方によっては非常に強力な能力だということを考えれば、
京楽は、自分だけがルールを把握している状態で艶鬼を続けることで
花天狂骨に「つまらない」と思われてしまわないように、
スタークにもルールを教えて「面白い遊び」になるようにしたのでしょう。
京楽としては花天狂骨に艶鬼を続けてもらいたかったはずですから。


ケース4:ウルキオラ「超速再生」
ウルキオラは超速再生できない部分が脳と内臓である、
と自分から一護にばらしてしまっています。
自分で自分の急所を教えているわけですから、
確かに愚かな行為だと捉えられてしまうかもしれません。

が、よく考えてみれば、
脳や内臓は、別にウルキオラに限らずあらゆる生命体の急所なのですから、
ウルキオラが仮に急所をばらさなかったとしても
脳やら心臓やらが狙われる可能性はかなり高いでしょう。
つまり、急所がばれたところで状況はそれほど悪化しないのです。

また、急所をばらすことで逆に有利になる点もあります。
ウルキオラの場合、急所以外への攻撃は無意味なので、
相手はおのずと脳か内蔵のどちらかを狙うしかなくなります。
つまり、あえて急所を教えることで
相手が攻撃してくる箇所を限定し、対処しやすくするというわけです。

まあ、このときの一護は暴走状態だったのであまり意味はなかったわけですが。



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テーマ:BLEACH - ジャンル:アニメ・コミック

| 超好意的BLEACH論 | 14:06 | トラックバック:0コメント:2
コメント
藍染が逆撫を破ったとき鏡花水月は発動していなかったように思います。一瞬でどこが反転しているか判断して動いたのではないでしょうか。
2013.10.28 Mon 13:56 | URL | カオル
Re: タイトルなし
カオルさん
コメントありがとうございますm(_ _)m


> 藍染が逆撫を破ったとき鏡花水月は発動していなかったように思います。一瞬でどこが反転しているか判断して動いたのではないでしょうか。
ええ、そうだと思います。
催眠で(逆撫を)破ったのは最後の日番谷特攻の部分でしょうね。
2013.11.06 Wed 19:49 | URL | psychobind
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