日本人に生まれながら漫画やゲームを楽しまないのはアメリカ人に生まれながらハリウッド映画を楽しまなかったりスペイン人に生まれながら闘牛を楽しまないのと同じだと思うブログ。

不夜島と大穴と終着点とかについて | main | 週刊少年ジャンプ2010年21・22合併号の感想と予想
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ロジャーのグランドライン制覇の証明について
合併号があると暇をもてあまして考察記事が増えるのです。


ロジャーのグランドライン制覇とか
ラフテルの存在する場所の条件とか、そんな感じの記事。
別の考察記事を書いてるときにふと、疑問に思ったんですが・・・

ロジャーがグランドライン制覇、
すなわちラフテルにたどり着いたことって、
一体誰がどうやって証明したの???


ロジャー海賊団が自分達でその偉業を世間に広める、
というのはかなり難しい。

ロジャー海賊団が世間に対して何を言ったとしても、
その発言に証拠能力はない。
口だけなら「俺達はラフテルに行ってきた」
だなんて誰でも言えるから。

ロジャー達が「ラフテルにしかない何か」を
証拠として島から持ってきたりしたとしても、
そもそも誰もラフテルに行ったことがないんだから
それが本当に「ラフテル産」なのかは誰にも判断できない。
したがってロジャー達がラフテルに行ったという「物的証拠」も存在しない。

また、ロジャー達が「ラフテルに行った」と主張したところで、
世界政府がそれを認めるとは思えない。
「海賊が世界で初めてグランドライン制覇しちゃいました」
ということを認めるというのは、政府にとってみれば
ロジャー(海賊)に対しての敗北宣言に等しく
(政府もラフテルを探していないわけではなかったはず)、
「ロジャーがラフテルに行ったなんてのは嘘っぱちです」
などとロジャーの偉業を否定する態度を取るはず。

大体、ロジャー海賊団の面々が
率先してグランドライン制覇の事実を世間に広めたがるとも思えない。
バギーを除いて。


つまり、ロジャー達だけでは、
グランドライン制覇という偉業を
世間に証明することはできなかったし、しなかった。

しかし、実際のところは
ロジャーの偉業は全世界の人々に認知されており、
政府もそのことを否定してはいない。
何がどうなればこのような結果になるのかと考えると、
上で述べた「否定条件」をすべてクリアできるのは
「ロジャーのグランドライン制覇は不特定多数の一般人に目撃されていた」
場合だけではないか。

まず、自己申告や物的証拠が意味を成さないなら
もはや「証人(目撃者)」に頼るほかないし、
多数の目撃者がいるのなら政府もその事実を否定できない。
目撃者から話が伝わっていったのなら、
ロジャー海賊団が積極的に吹聴して回らなくても、
偉業は勝手に世界に広まっていく。


なので、「目撃者たち」はいたと思うのだ。
が、一体この目撃者たちは何を目撃したというのか。

目撃者といっても、この人らは
「ロジャーがラフテルに上陸したところ」
を目撃していたわけじゃない。
もしそうだとしたら
「ラフテルの姿を確認したのはロジャーの一団のみ」
というクロッカスの発言と矛盾するし、
そもそもそんなシーンを目撃できるんだったら
目撃者たちもその気になればラフテルに行けたことになるので
明らかにおかしい。

目撃者たちは、
「ラフテル」も「ラフテルに上陸したところ」も目撃していないのに、
「ロジャーがラフテルに行った」という確かな情報だけは持っている。
一見すると矛盾しているようにも思えるが、
実は漫画本編において、これと同じような状況になっていた集団がある。
それは、ルフィ達が空島に行った際の「猿山連合軍」。

猿山連合軍は、空島そのものも、
ルフィ達が空島に到達したかどうかも「見ていない」。
しかし、「ルフィ達が空島にたどり着いた」
ということについては確信を持っている。

連合軍が実際に見たのは、
「積帝雲に突っ込むルフィ達」と「ルフィ達の生存を示す事象(鐘、影)」
だけである。
もし空島が積帝雲の中になければ、ルフィ達はそのまま海に落下して死ぬはず。
が、実際にはルフィ達は雲から落ちてこず、
それどころか雲の中で元気に生存していることを証明した。
これらの情報をつなぎ合わせると、「ルフィ達が空島に到達した」となるわけで。


つまり、ラフテルもこの空島と同じような状況にあったのではないか。
というのは別に空にあったというわけではなく、
1:ラフテルがある場所はおおよその見当がついていた
2:しかし外部から島の姿を視認することはできない
3:しかも普通の手段では行くことができない
4:さらに行くのに失敗すれば確実に死ぬ

という4条件を満たす場所にラフテルはあるんじゃないかと。


1:ラフテルがある場所はおおよその見当がついていた

空島が「あるとすれば積帝雲の中」と予想されていたように、
ラフテルも「存在するとしたらあそこしかない」という感じで、
場所についてはだいたいわかってたと思う。

というのも、ロジャー以外誰もラフテルに行けないのは
「場所がわからないから」ではないと思う。
ロジャーは白ひげに
「ラフテルの"行き方"でも教えようか?」と、
"場所"ではなく"行き方"を教えようかと言っている。
この発言から、ラフテルは
「場所さえわかれば誰でも行ける」ものではないことがわかる。

また、これはよく言われていることだが、
ロジャーの死から20年以上も経過し、
その間、様々な人物がラフテルを探してまわっただろうに、
未だに誰もラフテルを発見できていないというのは不自然。

さらに、ラフテルもグランドラインに存在する島であるのだから
ログを持っているはずなので、
ラフテルの「1つ前の島」からログを記録すれば
ログポースで場所はわかるはずなのだ。
(ラフテルだけ例外的にログがない、とかの設定を出されるとどうしようもないが)

なので、新世界の後半にいる人々にとっては、
ラフテルの場所ってのはもう大体の見当はついてると思う。
ただ、その場所は何か「特殊な行き方」を必要とするので
行くに行けないと。


2:しかし外部から島の姿を視認することはできない

空島が雲に覆われていたように、
ラフテルもきっと霧なりなんなりに覆われていて
外部から姿を確認することはできないんだと思う。

ラフテルがどこにあるのかの見当はついているが、
本当にそこにあるのかを確認するためには実際にそこに行ってみる他ないと。
だからラフテルの姿を確認したのはロジャーの一団だけなのだと。


3:しかも普通の手段では行くことができない

空島が「ノックアップストリーム」という
バケモノ海流でなければ行けなかったように(ハイウエストの件は今は無視)、
ラフテルも場所はわかっていても特殊な方法でなければたどり着くことはできない。

だからこそロジャーは「"行き方"でも教えようか?」
と言ったのだろうし。


4:さらに行くのに失敗すれば確実に死ぬ

空島がもし積帝雲の中になければ、
ルフィ達は海に叩きつけられて死んでいた、
いや、それ以前にノックアップストリームの衝撃で木っ端微塵になったり
上昇途中で海流から振り落とされたり、
とにかく空島への旅路は「失敗すれば死」だった。

ラフテルへの旅路も同様に、
行くのに失敗すれば間違いなく死ぬようになっていたのでは。

そうすれば、ロジャー達は「ラフテルに向かい、無事に生還した」
それだけでラフテルへたどり着いたことの証拠になる。
状況証拠ではあるが。
前述した「猿山連合軍が空島の存在を確信した」のと同じ理屈で。



とまあ、ラフテルってそーゆー所にあるんではないかと。

具体的にどんなとこだよ、と訊かれれば、
たとえば火山の中とか大渦の下とか竜巻の中とか。
とにかく何らかの大きな自然現象の中にあるとは思ってます。

もうちっと具体的にラフテルの場所についても考えてはいるんですが、
それはまた別の記事で。


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テーマ:ONEPIECE - ジャンル:アニメ・コミック

| ONE PIECE考察 | 10:28 | トラックバック:0コメント:4
コメント
こんにちわ
とても勉強になる記事です☆
私が気になっているのはクロッカスの場面で「航路の地図」がでていますよね。
その中で7つの航路が最終的に1つの島に集まって、さらにその先にある島がラフテルの見えるんですよね。
なので、その1つ手前の島に謎があるんじゃないかなと。
そして、その島に最後のポーネグリフがあって、そこで完成するリオ・ポーネグリフにラフテルへの行き方も書かれているのでは?というのが持論だったりします。

「証明」という視点は考えたことが無かったので、目から鱗のような感じなんですが、そうなると手前の島の住民も鍵になってくるような気がしてきましたね。

でもあれですよね。もし「竜巻」だったら…、完全にラピュタですよね(笑
ラフテルに尾田さんがどんな秘密兵器を用意しているのか、楽しみですねェ。
2010.04.29 Thu 19:08 | URL | もやもや
Re: こんにちわ
もやもやさん
コメントありがとうございますm(_ _)m

> とても勉強になる記事です☆
> 私が気になっているのはクロッカスの場面で「航路の地図」がでていますよね。
> その中で7つの航路が最終的に1つの島に集まって、さらにその先にある島がラフテルの見えるんですよね。
> なので、その1つ手前の島に謎があるんじゃないかなと。
> そして、その島に最後のポーネグリフがあって、そこで完成するリオ・ポーネグリフにラフテルへの行き方も書かれているのでは?というのが持論だったりします。

おお、確かに。
クロッカスさんの説明図では最後の島に行くときにはもう
航路は1本に絞られてますね。
グランドラインを目指すものが集まっていたローグタウンのごとく、
この直前の島も何か重要な島なんでしょうね。

ラフテルに行く方法、が何かはまだわからないですが、
それを知る術は間違いなくポーネグリフでしょうね。
もしおっしゃられる通りこの島にポーネグリフがあるのだとしたら、
海軍や政府の手はまだこの島までは伸びていないのでしょうか。
つか政府は新世界ではどのあたりまで支配下においてるんですかね。


> 「証明」という視点は考えたことが無かったので、目から鱗のような感じなんですが、そうなると手前の島の住民も鍵になってくるような気がしてきましたね。
>
> でもあれですよね。もし「竜巻」だったら…、完全にラピュタですよね(笑
> ラフテルに尾田さんがどんな秘密兵器を用意しているのか、楽しみですねェ。

ありがとうございます(^^ゞ

そういえばラフテルはラピュタと綴りが同じ説とかありましたね。
ラフテルも竜の巣みたいなとこにあるんでしょうか。

尾田先生には
我々の予想を上回るような展開をぜひ期待したいところですね。
2010.04.30 Fri 21:49 | URL | psychobind
新世界をラフテルの方角にロジャー海賊団が行ったのは多数の目撃や証言をとれると思うので(手前付近の町やライバルの海賊、そもそも海軍や世界の報道陣などがある程度ロジャー海賊団レベルの海賊の位置は把握してるはず)その船がグランドライン方面に抜ければ十分証明になるとおもいます。
2010.08.02 Mon 18:28 | URL | まめ
Re: タイトルなし
まめさん
コメントありがとうございますm(_ _)m


> 新世界をラフテルの方角にロジャー海賊団が行ったのは多数の目撃や証言をとれると思うので(手前付近の町やライバルの海賊、そもそも海軍や世界の報道陣などがある程度ロジャー海賊団レベルの海賊の位置は把握してるはず)その船がグランドライン方面に抜ければ十分証明になるとおもいます。
少なくともロジャー一味がラフテルへ出発したところは
目撃されていてしかるべきですよね。
ラフテル制覇後は、
ラフテルが最後の島なら次に停泊するところはないので、
リヴァースマウンテンを越えて双子岬でロジャーは目撃されたんでしょうか。

2010.08.03 Tue 22:13 | URL | psychobind
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