日本人に生まれながら漫画やゲームを楽しまないのはアメリカ人に生まれながらハリウッド映画を楽しまなかったりスペイン人に生まれながら闘牛を楽しまないのと同じだと思うブログ。

週刊少年ジャンプ2011年23号の感想と予想その2 | main | 週刊少年ジャンプ2011年22号の感想と予想その2
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週刊少年ジャンプ2011年23号の感想と予想その1
どうもみなさんこんばんわ。
裏表紙の両さんは
どう見ても嬉しいというより悲しい顔をしていると思うpsychobindです。


カラーページ減の影響か、
ギャグ漫画たちの掲載位置が安定しませんねえ。
脇知弘くんの後ろはいぬまるだしっの指定席だったというのに。

◆奇怪噺 花咲一休
【新連載】
待ってましたの新連載。

前回の金未来杯では断トツに面白かったんで
新連載も期待しておりましたが中々の出来でした。

「とんち」という、手垢のついてない題材を選んだところが
まず強みですね。
それだけで内容如何に関わらず注目は集められるし、
「どっかで見たような展開」にはなりにくい。

とんち以外にも、
お題としての「刀」と自らの過去としての「刀」を
うまく対比させて冒頭から話に組み込んであるのも、
新人とはいえ作画原作が分かれてるから故の技巧ですかね。

唯一、ネタ切れだけが心配ですが。


【とんち】
今回のお題、
「何でも斬れる」という枕詞がついてる以上、
「硬い物」では答えになりえない。
道は一つ。
「試し斬りできない状況」に持っていく他ない。

その点では、一休の解答は見事でしたね。
「出題者を巻き込む」というのは屏風の虎に見られるように
とんち解答の代表的戦術。

一方で、この作品世界における「妖怪」の立ち位置が
いまいちわからんままだったので、
妖怪の頭を「形ある物」としていいのかどうか、
そもそも妖怪に「触れる」ことができるのか、
てのが曖昧なまま解答まで行ってしまったのはちょっと残念でした。

そのために、カルマの髪だか服だかを
刀で斬る描写が挟まれたんでしょうが、
しかしあれをやってしまったがために、
「答えはカルマ自身だな」と先が読めてしまった人も多かったんじゃないでしょうか。


【とんち挑戦】
一休の模範解答以外でとんち解けるか挑戦。

「何でも斬れる刀でも斬れない物とは?」

まず思いついたのは「その刀自身」。
典型的な「試し斬りできない」戦法。
斬る物と斬られる物が同じなら、そりゃどうがんばったって斬れないですからね。
右手で自分の右手を掴め、と言ってるようなもん。

ただしこの解答では、
カルマが2本以上刀を出せた場合はゲームオーバー。

次に考えたのは、例えば砂粒や蠅のような「小さい物」。
つまり、硬いのではなく、そもそも刀が「当たらない」もの。
あまりにも小さすぎて斬れたかどうかの確認すらできない砂粒。
剣の達人でもなければ刀を当てることはできないであろう、飛行中の蠅。
とか。

この解答の問題点は、絵面が恐ろしく地味になるというところ。
少なくとも少年漫画で大ゴマ使ってやっていい内容ではないなあ。


◆ONE PIECE
【扉絵】
そうか!
バラティエの前にこいつらがいたか。

ココヤシ村に居ついているんでしょうかこの2人。
バウンティ丸なんて素敵な船までこしらえて。
賞金稼ぎどころかすっかり漁師じゃないですか。

あと、やっぱクロネコ海賊団は出てきませんかーそうですかー。


【ウソ】
なぜタイのお頭の死の理由が捻じ曲がって魚人島に伝わったのか?
その答えは早くも示されました。

「アーロンがお頭の"名誉"を守るためにウソをついた」

ということです。
「生きようとすれば生きられたのに自ら死を選んだ」
よりは
「人間たちのせいで死んでしまった」
とした方が、タイガー自身の非がなくなりますからね。

結果的にはタイガーの最後の願いを裏切る形になってしまいましたが。

ちなみにー、「海軍が情報操作をした」とも読めなくもないですが、
海軍がわざわざ人間側を悪者にして報道するわけないので
これは違うんじゃないかと思いますのです。


【ストロベリー】
いちいち面白いなこの人は。
なんで髪の毛にまで包帯巻いておるのだ。
あんたの毛髪には神経が通ってるのか。サニーか。

いやでも意外と、生命帰還の使い手だったりするかもしれませんな。


【オトヒメ】
何より驚いたのは、難破船の人命救助。
観光とか略奪とかの目的ではなく、
魚人や人魚に命を救われて魚人島に運ばれた人間が
相当な数いるってことですよねこれ。

てことは、
コアラ以外にも、魚人たちに対して好意的な人間って
けっこういるんじゃないんでしょうか。
地上に出れば魚人たちを受け入れてくれるところって
案外いっぱいあるかも。


【天竜人】
ま た お 前 ら か。

「暗殺事件」って、オトヒメが狙われたものだとばかり思っていたけど、
ひょっとして狙われたのは天竜人で、オトヒメはそれをかばって死亡した、
とかなんじゃ。


【伝書バット】
が七武海の勧誘に使われてるってこたー、
バギーへの連絡内容も七武海への勧誘に間違いなさそうですねー。


【アーロン】
賄賂を渡して海軍とよろしくやっていたのは、
海軍そのものというよりは
自分らの活動がジンベエ達の耳に入ることを恐れてのものだったんでしょうか。

賄賂を渡しているにも関わらず、
アーロンが島を支配していることは
東の海では一般市民にも賞金稼ぎにも海軍にも
当たり前のように知られていましたから。
つまり、
ネズミが賄賂で口止めされていたのは「本部」への報告。
本部から巡り巡ってジンベエに話が伝わり、
魚人海賊団が東の海に出張ってくることを防ぐためではなかろうかと。

また、アーロンの目的が世界征服でありながら、
「世界中の海を知る」ことから始めたのも合点がいくようになりました。
いくら魚人が人間よりも優れていると口では言っていても、
黄猿みたいなバケモノと正面からやりあって勝てるわけがないことは
認めざるを得ないでしょうからね。
その教訓から、
すべての敵を「海戦」で仕留められるよう、
海図作りから手を付けたっつーわけです。

あと、「恩赦」の話のときにホーディが意味ありげな表情を浮かべていますが、
アーロンの一味に参加する気なんでしょうか。

アーロンはデッケン9世をスカウトしたらしいので、
少なくとも釈放されてから一度は魚人島によってるはず。
そんときにホーディは一味入りに志願して断られたとかそんなか。

ホーディはアーロン一味の最終目標も知っていたし、
今後アーロンと接触することは間違いないと思うのですけどね。


◆バクマン。
【漫画家あるある】
漫画家あるあるマンガの本領発揮というところですね今回は。
事件がおきたときに漫画のせいにするマスコミその他に対しての
大場先生の怒りが沸々と伝わってくるようです。

でも大学教授とかを必要以上に愚かしく描いているのは、
目には目を、でやり返しているように見えて
あんまいい気はしないなあ。


【にーづま先生】
1位はやっぱONE PIECEなんですか。

亜城木が模倣犯とかアニメ化とかで迷ってるから、
引導を渡して新しい作品を描いてもらいたい、とか
そーゆー魂胆だとは思うんですが。

しかし、
にーづま先生の「権利」なんて知らない亜城木からしてみたら、
このタイミングで打ち切られたら
模倣犯とか世論のせいだって考えちゃうよなあ。

「自分の意向で打ち切らせました」って
にーづま先生が白状しないと、
シュージンの方が特に精神的に立ち直れなさそうなんだが大丈夫か。


【1位とれるネーム】
未だにCROWが自転車操業形式だということに納得いかない。

CROWはいかにも少年漫画的なバトル漫画であって、
現実のジャンプでいうならNARUTOとかトリコとか
そのあたりに近いと思う。

こーいう漫画はたいてい長期シリーズで話を考えてるから、
人気を上げるために途中から話を変えるってのが難しい。
と、いうか、
序盤の話で土台をコツコツ積み上げて、
シリーズの「山場」で一気に票を爆発させるのが
長期シリーズのやり方であって、
改変すれば山場以外のところで1位をとれる、
なんて作りにはそもそもなってない。

CROWが一話完結型の漫画だったらまだわかるんだけどなあ。

何度も言ってるけど、
そろそろ自転車操業型じゃなくて
「伏線とかを散りばめた計算型の長期シリーズ漫画を描く作家」
出てこないかなあ。


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テーマ:週刊少年ジャンプ全般 - ジャンル:アニメ・コミック

| ジャンプ感想 | 21:35 | トラックバック:0コメント:4
コメント
お疲れ様です!
毎週月曜はジャンプ本誌と同じくらい楽しみなここの記事ですw

バギーが七武海で決まりみたいですね。
で、七武海でバギーが通用するか考えてみると、「斬撃無効」と「(条件付きながら)飛行可能」ってのに覇気が加わればそこそこ強いんじゃないかと。
なによりインペル以降はギャグ補正がかかっているのでw

「伏線とかを散りばめた計算型の長期シリーズ漫画を描く作家」ってのは岩○先生とか葦○先生とかの事ですね。
個人的にCROWは「毎週掲載してるハンターハンター」みたいな漫画じゃないかと思います。
もしくは「好意的に見なくても合理的にキャラが動くブリーチ」とか。
2011.05.17 Tue 01:18 | URL | kindani
>◆奇怪噺 花咲一休
>新人とはいえ作画原作が分かれてる
作画が安定してるのは強みですね。
ジャンプの場合、必ずしも絵がうまいことがヒットの条件には
なりませんが、下手よりもうまい方が良いに決まってますからね。
1話でこの水準だと、連載が続けば凄いレベルアップしそう。
ネタ切れは、原作がいるし大丈夫だと思いたいですね。
2011.05.18 Wed 13:08 | URL | plto
Re: タイトルなし
kindaniさん
コメントありがとうございますm(_ _)m

> お疲れ様です!
> 毎週月曜はジャンプ本誌と同じくらい楽しみなここの記事ですw

おおお、ありがたき幸せw
これからもがんばりますー。


> バギーが七武海で決まりみたいですね。
> で、七武海でバギーが通用するか考えてみると、「斬撃無効」と「(条件付きながら)飛行可能」ってのに覇気が加わればそこそこ強いんじゃないかと。
> なによりインペル以降はギャグ補正がかかっているのでw

バギーはなんやかんや殺しにくい相手ですからねー。
斬れないし叩きのめしてもギャグ補正で起き上がるしw
あとバギーに忠誠を誓う
インペル脱獄囚たちがたくさんいるので、
部下たちの総合戦闘力で見ると相当なものになってるかもしれませんね。


> 「伏線とかを散りばめた計算型の長期シリーズ漫画を描く作家」ってのは岩○先生とか葦○先生とかの事ですね。
> 個人的にCROWは「毎週掲載してるハンターハンター」みたいな漫画じゃないかと思います。
> もしくは「好意的に見なくても合理的にキャラが動くブリーチ」とか。

まさにその2人w
長期シリーズでありながら1話1話も面白い、ってのは
たしかにHxHですね。考えすぎてネームが終わらないところとかもw

BLEACHはあれですね、合理的になったとて
ちょっとシリーズが長期すぎるかもw

2011.05.18 Wed 20:13 | URL | psychobind
Re: タイトルなし
pltoさん
コメントありがとうございますm(_ _)m

> >◆奇怪噺 花咲一休
> >新人とはいえ作画原作が分かれてる
> 作画が安定してるのは強みですね。
> ジャンプの場合、必ずしも絵がうまいことがヒットの条件には
> なりませんが、下手よりもうまい方が良いに決まってますからね。
> 1話でこの水準だと、連載が続けば凄いレベルアップしそう。
> ネタ切れは、原作がいるし大丈夫だと思いたいですね。

やはり分業制は強いですよね。
亜城木のごとくここからどんどん成長していっていただきたいです。話も絵も。

PCPみたいに1話で1ネタ使うわけではなさそうなので
ネタももってくれるとは思いますが・・・
クオリティがだんだん落ちていかないようにしてもらいたいですね。


2011.05.18 Wed 20:22 | URL | psychobind
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