日本人に生まれながら漫画やゲームを楽しまないのはアメリカ人に生まれながらハリウッド映画を楽しまなかったりスペイン人に生まれながら闘牛を楽しまないのと同じだと思うブログ。

週刊少年ジャンプ2011年49号の感想と予想 | main | 週刊少年ジャンプ2011年48号の感想と予想その2
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少年ジャンプの対象年齢について
短くしよう。
今度の記事こそは短くまとめよう。

そう決意して書きはじめましたが結果やいかに。


自分が興味を持って調べた内容をそれっぽくまとめただけで、
いつもより強引な論理展開の記事ですのでご了承。

ジャンプを読むなり感想書くなりするときに、
読者が忘れてはならないことは
「ジャンプはあくまでも少年誌」だっつーことです。

ターゲットとしているのは「少年」と呼ばれる年代の子供たちであって、
われわれのような歳食った大人ではないのですよね。


そんなわけで、
今回は少年ジャンプの編集部が対象としているであろう
年齢層と、その比重とか調べてみようと思っていたり。


でもどうやって調べましょうか?
ということについていろいろ考えた結果、
ジャンプの「読者プレゼント」に注目してみました。

このプレゼントってのは、ちと言い方悪いですが
「アンケート総量を増やすためのエサ」
なわけですよ。
この景品が欲しかったらアンケート出してね~、という。

と、いうことは、
この読者プレゼントに「どんな年齢層向けの景品が多く用意されているか」
を調べれば、
自ずと「編集部が想定している読者の年齢層」
もわかるというわけですね。


調査対象は2011/11/12現在最新の48号から44号までの5号分。
読者プレゼントにどんな景品が用意されてるのか、
その種類を調べました。


結果、わかったこととして、
少年ジャンプのプレゼントって大きくわけて3種類しかありません。
・ゲーム機、ゲームソフト
・玩具(ラジコンとか光るけん玉とかライトセーバーもどきとか)
・音楽プレーヤー
この3種類。
たまーに上記以外の景品も出てくることがありますがまあ誤差みたいなもん。

以下がその結果をグラフでまとめたものです。

景品内訳



ゲーム関連と玩具がそれぞれ4割ずつを占め、
音楽関連のものはわずかに10%。
その他ってのは入浴剤だったり文房具だったりですが、
基本的には
「入れると風呂がパチパチする入浴剤」
「注射器型のボールペン」
といった、低年齢層向けアイテムなので、
玩具と合わせて考えてしまっても差し支えないでしょう。

参考までに、ジャンプSQ19の読者プレゼントは
ゲーム機の他、トートバッグやら手ぬぐいやらリストバンドやら。
玩具なんてゲーム機以外に一つもありゃーしません。


話を戻して。
ここで、
WiiやPSPといったゲーム機やiPodのような音楽プレイヤーは、
あらゆる年齢層からの需要があるオールマイティアイテムでしょう。
これが44%+10%で54%。
一方、
玩具というのは明らかに「ある特定の年齢層」を狙ったものです。
これが39%+7%で46%。

編集部は、プレゼントのうち約半分は「誰でも欲しがる景品」にしておき、
そしてもう半分は「特定の年齢層しか欲しがらない景品」にしている。

ここまで編集部が注力している「特定の年齢層」こそが
「ジャンプ編集部がターゲットとしている読者の年齢層」
と考えてよろしいかと思われます。


1:ジャンプ対象年齢の下限

さて、こっから対象年齢をそれとなく推察していきましょう。

対象年齢にも下限と上限がありますが、
下限の方は簡単です。
プレゼントの玩具に設定してある「対象年齢」を調べればよいのです。

玩具の対象年齢とはつまり、
「この歳になるまで使ってはいけませんよ」という注意のことです。
そしてジャンプの読者プレゼントに使われている玩具の
対象年齢を調べてみると、
その大部分が「対象年齢:6歳以上」のものであり、
また、平均すると7.8歳でした。

よーするに、ジャンプ編集部が用意しているプレゼントは
6~8歳くらいになるまで「使ってはいけない」もの
ばっかりってことですね。

編集部が、5歳以下の読者の意見も重要視しているなら、
こんなプレゼントは用意しないでしょう。
故に、ジャンプ編集部がターゲットとしている「読者の年齢層」の下限は
6歳くらい、と考えてよいでしょう。


2.ジャンプ対象年齢の上限

で、難しいのが上限です。

先ほど使った玩具の対象年齢は、
年齢の「下限」を示すものであって上限は設定されてないんですよね。

だから「ジャンプの対象年齢に上限はありません!おわり!」
ではつまらないので、
なんとか無理くりにでも推察してみましょう。


ジャンプでプレゼントに使われている玩具には、
そのほとんどに対象年齢が設定されています。

しかし、そもそも対象年齢の設定されてる玩具ってのは、
STマーク制度ってものにより定義づけされていて、
ここによると「14歳未満」の子供が対象であるとのこと。

つまり、玩具はその対象年齢に関わらず、
それが設定されている時点で「14歳より下」
を狙った商品なのではないかと推測できるわけです。


ここまでまとめると、
・ジャンプでプレゼントに使われている玩具の対象年齢はおよそ「6~14歳」
であるため、
・ジャンプ編集部がメインターゲットとしている読者の年齢層も「6~14歳」
ではないかと。

つまり小中学生ですな。
なんか改めて言うような結論でもないですけど。
みんななんとなくわかってましたよね?


3.編集部にとっての比重

さて編集部の想定する読者層を小中学生と仮定したところで、
・小中学生
・高校生以上
と、
非常に大雑把に読者層を分けてみましょう。

すでに書いた通り、
編集部はプレゼントのうち半分(46%)を小中学生のために使ってます。
残り半分(54%)は誰でも欲しがるようなアイテム。

その「誰でも欲しがるアイテム」を
小中学生層と高校生以上層で均等に分割したとして
それぞれ27%ずつ。

つまり、プレゼントの内訳から考えると、
編集部は各読者層の意見にどれだけ比重を置いてるかってーと
・小中学生層:46%+27% = 73%
・高校生以上層:27%

だいたい
小中学生:高校生以上 = 7:3
ですね。



と、細かく数字を出しておいてなんなんですが、
7:3とかいう数値はあんまり正確ではないでしょう。
数値化した方が面白いと思っただけなので。

重要なのは結局、
「ジャンプ編集部はアンケートの見返りとして
小中学生が喜びそうな玩具ばっかりを用意している」
ということで。
小中学生の意見というのは、
我々のような大人読者の意見と比較して2倍以上の影響力があるのでしょうね。


あと、今回はプレゼントの種類のみに注目しましたが、
本来はプレゼントの当選人数とかも考慮しないといけないのかもしれません。
がめんどいのでパス。

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テーマ:週刊少年ジャンプ全般 - ジャンル:アニメ・コミック

| その他考察 | 14:09 | トラックバック:0コメント:6
コメント
少年漫画
ジャンプはあくまでも少年を対象にした漫画であるということは、最近のロビンとアーロンに対する度重なる非難を見れば明らかです。
確かに、アラバスタとココヤシ村でのロビンとアーロンの行動と、オハラ編と魚人島回想編での行動に整合性がとれていないことは否定できません。
ですので、アラバスタ編とアーロンパーク編連載当時の構想では、世界政府は敵として想定してはいなかったのでしょう。
しかし、ワンピースはあくまでも少年漫画であり、今の少年達が楽しめるのかどうかが重要なのであって、我々大人の好みの問題につきましては作者の関与するところではありません。
実際、今の少年達はロビンとアーロンが過去にどうような行いをしたかなんて知らないと思います。
尾田先生御自身も、「常に今の少年達が喜べるかどうかを
第一に考えている」と発言されておりました。
2011.11.14 Mon 01:31 | URL | 隆明
>小中学生の意見というのは、我々のような大人読者の意見と比較して
>2倍以上の影響力があるのでしょうね。
だからこそ、リリエンタールとか、パッキーのような作品を
投入してくるんでしょうねぇ。
エニグマもある意味、子供向けのところがあったし。

……ハンターの内容w ホント、冨樫先生フリーダムすぎるわ。
ぶっちゃけ、今の「お願い・おねだり」ルールでごちゃごちゃとか、
アルカの性別どっち?! とか、小中学生には「はぁ?」でしょうからね。
2011.11.15 Tue 12:41 | URL | plto
Re: 少年漫画
隆明さん
コメントありがとうございますm(_ _)m

> ジャンプはあくまでも少年を対象にした漫画であるということは、最近のロビンとアーロンに対する度重なる非難を見れば明らかです。
> 確かに、アラバスタとココヤシ村でのロビンとアーロンの行動と、オハラ編と魚人島回想編での行動に整合性がとれていないことは否定できません。
> ですので、アラバスタ編とアーロンパーク編連載当時の構想では、世界政府は敵として想定してはいなかったのでしょう。

いやー、信者的に言わせていただくと、世界政府は
少なくともアラバスタの時点でごっつい悪と設定されてたと思いますよー。
ロビンの
「私は政府の人間が大嫌いなの」
「守る? 笑わせないで!」
とかから伺えます。


> しかし、ワンピースはあくまでも少年漫画であり、今の少年達が楽しめるのかどうかが重要なのであって、我々大人の好みの問題につきましては作者の関与するところではありません。
> 実際、今の少年達はロビンとアーロンが過去にどうような行いをしたかなんて知らないと思います。
> 尾田先生御自身も、「常に今の少年達が喜べるかどうかを
> 第一に考えている」と発言されておりました。

アラバスタとかアーロンパークはもう
10年近く前に掲載されてた話ですからねー。
今の読者層がリアルタイムで読んでたことはほとんどないでしょうね。

常に読者は入れ替わる、そう尾田先生は仰っていましたね。
だからこそ毎回、新しい島に行くたびに
新キャラを出して新規読者も入りやすい作りにしているのかなと思います。


2011.11.15 Tue 23:27 | URL | psychobind
Re: タイトルなし
pltoさん
コメントありがとうございますm(_ _)m

> >小中学生の意見というのは、我々のような大人読者の意見と比較して
> >2倍以上の影響力があるのでしょうね。
> だからこそ、リリエンタールとか、パッキーのような作品を
> 投入してくるんでしょうねぇ。
> エニグマもある意味、子供向けのところがあったし。

リリエンタールも、当初は子供向け言われてましたねぇ・・・
その後に始まったねこわっぱとかも。
エニグマは絵柄がマガジン系列だったのがいけなかったw


> ……ハンターの内容w ホント、冨樫先生フリーダムすぎるわ。
> ぶっちゃけ、今の「お願い・おねだり」ルールでごちゃごちゃとか、
> アルカの性別どっち?! とか、小中学生には「はぁ?」でしょうからね。

アルカのルールがどうとか、外出レベル4の解説とか、
小学生は読み飛ばしてておかしくないですねw
冨樫先生マジパねぇ。
一応、アニメに合わせて昔キャラを再登場させている所に
最低限の大人の事情に従う姿勢は垣間見えます。


2011.11.16 Wed 00:10 | URL | psychobind
七人目は
返信ありがとうございます。
あくまでも憶測の域は出ていませんが、アラバスタ編初期の段階では七人目の仲間(尾田先生が加入させる予定だった)とは、ビビだったと思われます。
 でなければ、あそこでメリー号に乗船するなんて展開をわざわざ考えないでしょう。
しかし、それでは今までと同じ事の繰り返しになるので、
新規読者が入ってこられやすい環境にする為にロビンに変更し、標的を世界政府にシフトしていったのではないかと。
2011.11.17 Thu 01:25 | URL | 隆明
Re: 七人目は
隆明さん
コメントありがとうございますm(_ _)m

> 返信ありがとうございます。
> あくまでも憶測の域は出ていませんが、アラバスタ編初期の段階では七人目の仲間(尾田先生が加入させる予定だった)とは、ビビだったと思われます。
>  でなければ、あそこでメリー号に乗船するなんて展開をわざわざ考えないでしょう。

いやー、これも信者的に答えさせていただきますと、
ビビとの別れにおいてのマストアイテムである「仲間の印」が
アラバスタ上陸前にすでに登場しているので、
やっぱ最初からビビは下船する予定だったんじゃないかと思います。

もちろん仲間の印は別に用途があったけど
急遽予定変更したという可能性もありますが
それにしてはまとまりすぎているんで。


> しかし、それでは今までと同じ事の繰り返しになるので、
> 新規読者が入ってこられやすい環境にする為にロビンに変更し、標的を世界政府にシフトしていったのではないかと。

ロビンの加入は読者に新風を吹き込む役目はあったでしょうね。
メンバー固まってから長かったですし。


2011.11.17 Thu 22:54 | URL | psychobind
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