日本人に生まれながら漫画やゲームを楽しまないのはアメリカ人に生まれながらハリウッド映画を楽しまなかったりスペイン人に生まれながら闘牛を楽しまないのと同じだと思うブログ。

暗殺教室 3年E組 生徒相関図ver1.0 | main | 週刊少年ジャンプ2013年17号の感想と予想その2
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ジャンプVS デジタル版 の感想
口約通りジャンプVSのデジタル版を購入しましたのですよ。

デジタル版のいいところ
1:安い(238円)

2:スペースをとらない

3:岸本先生としまぶーの対談がボリュームUP


気を付けたいところ
1:付録が足りない(描き下ろしポスター等)

2:細かい部分が読みにくい






◆ステルス交境曲

【両先生】
成田先生の作品はBLEACHのノベライズしか読んだことないですが、
それが十二分に面白かったので今回も期待しておりました。

天野先生は赤星以降、
エグザイルの漫画とかいろいろやられてましたが
どうにも定着せず。
このコンビでの仕事が代表作に成長すればよいのですががが。


【内容】
作品中で起きるすべての事件について、
予めどこかで伏線・布石を撒いておいて、
それを丁寧に回収、時には伏線と思わせてミスリードにする等、
66ページという大容量を活かした構成には大満足です。

ただ、大長編故にいろいろな山場を盛り込んでいるのですが、
主人公が正体を明かす
      ↓
ピンチ
      ↓
同僚召喚

という流れだったので、
主人公の強さが今一際立たないのが残念でした。
あんま最強って印象がないのですよね。

それとマニュアル人間というより、
ものすごく優しい/お人よし、って感じでしたね。
そこもあんまり活かし切れていなかったような気がして。

という細かい不満はあれど
全体としてすごく面白かったのでよし。

先述したように伏線バリバリの作品なので
2度3度読み直すことで
その度に新たな発見があって飽きないですね。

一番気に入ったのはゴーレムのエメスさんでしたが
最後の召喚に登場しないのは残念でした。
無理か。






◆島袋光年×岸本斉史 特別対談

デジタル版だと増量されてるらしいんですが、
デジタルじゃない版を読んでないので
どこが増えたのかはサッパリ。

王道の話、修業の話、ストーリー作りの話、影響を受けた人物の話、
などなど。
読者にとってもこれから漫画家を目指す新人さんにとっても
実に興味深い内容だったかと思われまする。

ちょいちょい、このジャンプVSに掲載されてる作品にも当てはまるんじゃね?
って指摘があったのがなんだかすれ違いを感じましたw
「バトル漫画が増えるとネタ被りやすくなる」
って、
まさに
透明人間とか異能力者を抱える組織とか
人間が怪物化するとか被りまくりじゃないですかw

「ONE PIECEには修業がない」ってことへの反論として、
「一味全体を主役と考えて、
新たな仲間を獲得するのも努力であり成長である」
ってのはなるほどと思いましたね。
岸本先生いいこと言うわあ。






◆改造人間ロギイ

【三木先生】
詳しいプロフィールは紹介ページに載ってるから必要ないとして、
すでに連載やってけるだけの実力はあると思うんですがねえ。
なかなかチャンスを掴めないので
このVSでジャンプアップなるかどうか。


【内容】
トレジャー準入選作である同名作品の
続編というかブラッシュアップ作品というか。

普通に読んだら面白かったと思うんですが、
いかんせん「位置」が悪かった。

透明人間が大活躍するステルス交境曲のすぐ後で、
敵ボスの1人が透明人間。

「設定を全部文字で説明しちゃってる作品とかもったいない」
と2大作家対談で突っ込まれたすぐ後に、
オリジナルうんぬんの設定を全部文字で説明しちゃう。

作品外のところから
内容に茶々入りまくりでちょっと可哀想ともw






◆除霊戦士 北枕くん

【久幾田先生】
これがデビューの新人さんですね。
紹介ページで特に宣伝項目ないみたいですし。


【内容】
VSはバトル漫画だけを集めたという触れ込みだったので、
ボーボボみたいなもんかと思って読んだら
案の定でしたw
清芽さんがビュティすぎる。

連載化するには布団ネタだけでは厳しいので
もう1つ2つ持ちネタが欲しいですかね。






◆アイアンナイト

【屋宜先生】
ポッキーショック
( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
でお馴染みの屋宜先生。

確かに作者コメントであるように、
前作2つを足して2で割ったような作品(名)ですね。

そして絵上手くなったなあ屋宜先生。


【内容】
ポッキーショックのような
屋宜先生の黒い部分、
通称、黒屋宜が全開の作品でしたね。

結局、世界は滅びに向かってるわ、
ヒロインは死ぬわ、
主人公は元に戻れないわ、の三重殺ラスト。

例えばヒロインが致命傷を負っても
なんやかんや
ご都合パワーで助かるのが普通の少年漫画というものですが、
あっさり切って捨てる黒屋宜先生。

読後感・後味という点では確かによろしくないかもですが、
完全なバッドエンドというわけでもないので、
インパクトや他作品との差別化という点では成功してるのではないでしょうか。
とりあえず記憶に残る作品ではありました。

つか、これって
読切だからこそ鬱エンドに見えるのであって、
これが連載第一話だとしたら
なんかいたって普通のことなんじゃないかと思えてきた。






◆ここだけの秘密

【岩本先生】
働きすぎと評判の岩本先生。
連載前の読切と合わせてそろそろ短編集が出せそうなレベル。


【内容】
今まさに主人公が食われかかってるというのに
抱き着いて「元に戻って」もないだろうと思いました。
まず噛みついてきてる敵をなんとかするのが先決だろうと。

「ニンゲンと同じになっちゃダメ」とか、
そういうレベルの危機じゃないからね今。
まさに殺されかかってるからね。

ヒロインが暴走状態の主人公を止めるというのは、
主人公側が圧倒的優位に立っているからこそ成り立つのであって、
ピンチのときにそれをやっても「そんな場合じゃねーから」としか。

そして暴走のデメリットが
「クロの人格が消える」
「上層部に始末される」
としか説明されてないから、
暴走が原因でピンチに陥る展開が納得できない。

「暴走状態では敵に勝てない」
という説明があったならば、
ピンチに陥る展開も、
ヒロインが暴走を止めようとする展開もすんなり合点がいったのに。

設定や前半は面白かったのに
後半のバトルで急にちぐはぐになったなあという印象。






◆パラサイトB

【石山先生】
トレジャー佳作で「デコ・ボコ モンスター」、
なかなかいい作品でした。

前作であるユミルは
作中最大のネタに序盤で気づいてしまったのが残念でしたが、
今回はどうか。


【内容】
キャラ作り、
あと(主にBOSSとの)台詞のやり取りには
相変わらずのセンスを感じます。

しかし肝心のバトルががが。

「片腕では捉えられない」
と言いながら
その腕がある方に回り込んだ挙句、
しっかりとらえられてる虫屋さんがお粗末すぎるというか。

「鎧とパワー」

「雀蜂のスピード」
を攻略できる理由になってないので
「なぜ勝てた?」感が満載のまま終わってしまいました。






◆疾風のなかよし

【すがぬま先生】
こちらもVSがデビューの作家さんでしょうね。
プロフィール欄がなかなかに面白いw


【内容】
そしてこちらもなんだかボーボボっぽい。
どうしようもなくボーボボ。

でも布団ネタよりはこちらのが拡がりそうで
連載向きなのは北枕よりこっちかもですね。
ボブ太郎の天丼はよかった。






◆EGG KNOCKER

【両先生】
古橋先生はこれが初見ですが、
成田先生とは違って
「売上○万部」みたいな紹介がなくて
世知辛いなあと思いました。

ミヨカワ先生、お久しBLEACH。
ST&RSからもう大分経ちますが
画力は相変わらずで。


【内容】
ミヨカワ先生のアイシールドの血を受け継ぐ絵は
こういうアクション要素満載の作品には相性がよいですね。

バトル漫画揃いのこのVSでも
やはり群を抜いてアクション描写が上手いですじゃ。

一方の話の方もかなり良かったです。
結末だけ見れば
冴えない主人公の元に
美少女が集まってくるどっかで見たような展開なのですが、
完璧超人の兄貴というナイスキャラと
3年間の引きこもり修業からのバトル要素を歯車として絡めることで
ご都合感を出さずにうまく成立させてますし。

アンケートにはまだ答えてませんが、
1番良かったのはこれかなあ。
このまま連載しても話拡げられそうだしいいんじゃないかなあ。






◆怪物監獄

【大須賀先生】
GHOSTRONGは覚えてます。
連載経験者のミヨカワ先生を差し置いてカラー貰えるとは
けっこう期待されてるんでしょうか。


【内容】
冒頭の鯖缶さん先生とのやり取りが実に軽妙でいいですね。
ギャグとしても面白いし
主人公のキャラ立て・説明にも成功しているし。

ただ、話そのものはかなりオーソドックスな作りで、
これといった驚きポイントもなかったですね。
あんま凝った話にしても
せっかくのト〆くんのキャラと食い合っちゃうので
これがベストなのかもしれませんが。

しかしクラスメートが1人行方不明(黒田君)になっているというのに、
翌日普通に授業してるのが気になったけど
気にするのが負けか。






◆ヨアケモノ

【芝田先生】
金未来杯のDENGIが印象に残ってます。
本誌に2度も登場しているので
編集部からの評価は高そうですが果たして。


【内容】
ぬーん。

新撰組を題材にするとか、
獣化する武器とかの設定やら、
親父が実は・・・というオチとか、そういうのは良いんです。

ただ、
酒をかけられても笑って見逃すシーンが
まんまONE PIECEだったのでどうにもよ。

有名すぎるあの作品と、
こうも展開を似せてくるのは諸刃の剣では。
パクリではないでしょうが、
しかし萎える人はおるのではないかな。
絵柄も似てるせいで余計に。






◆かちぐみ!

【三浦先生】
トレジャーの「なまくら Shra Pnel~小夜の花風~
でデビュー。紹介ページには書かれてないですね。


【内容】
「コイツ」
「コイツが本人」
「勝手についてきただけ」
という読者もわかりきってることを
いちいち説明したり、
物語にまったく関係のないモロだしシーン入れたり、
とにかく「余計な事」ばっかりしてる印象。

そもそも金持ちの親は
息子が毎日のように傷だらけにされて、一度誘拐まがいのことまでされたのに
何の手も打たないのかとか、
強くなるのに走り込むのは結構だが
武術を何か習うとかもっと他に手があるだろうとか、
そんなこんなで話にうまくのめり込めない。

絵の迫力はピカイチなんですがねえ。






◆DAME GAME

【堀江先生】
トレジャー佳作「サスプフィクション」でデビュー。
謎を謎のまま終わらせる煮え切らない作品が多かったのですが、
前作「XVED」で
だいぶとっつきやすい作風になりまして、
はたして今回でどうなっているか。


【内容】
絵は上手い、上手いんですが、
奇しくもこれも例の対談で先生方が言っていた
「カメラが近くて何やってんだかわからん」
というシーンがちらほら。

尻で操作とか言われないとわからん。

ゲームの中身が現実に出てくるという設定はままありますが、
ジャンプでは、
特に連載ではなかなか見かけないので
有利に働くかもしれません。
こーいうのは運動が不得意なキャラでもっヒーローになれる分野なので。

ギャグ描写もこなれてきていて面白かったんですが、
ラストの「ポチが瓦礫の下敷きに」
はいらなかったなあ。

具体的な犠牲者の情報を出さなければまだギャグとして消化できたものを、
あれがあったせいでなんだか笑えなくなっちゃってる。






◆森ガール久美子さん

大石先生、お久しBLEACH・・・でもないか。

大石先生も次の作品を模索している時期なのだなあと。
女の子の描き方もけっこう変わってきてるし、
動物とかいぬまるにそこまで出さなかった要素を入れてきているし。

大石先生が描いたバトルも見てみたい、
というか、
いつぞやの作家陣とのコラボがだいたい素敵な出来だったので
原作者に回るというのもアリだと思うんですよね。






さてこれで全作品終了ですが、
デジタル版だと巻末のインデックスがないんですね。
そら必要ないからなんでしょうが、
巻末の作者コメントも読みたかったなあ。

ではミヨカワ先生復帰ということで
Пока~



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| ジャンプ感想 | 18:06 | トラックバック:0コメント:4
コメント
王道
特別対談>トレジャーや手塚賞を始めとした全国レベルの賞で必ず出てくる「既存の作品の影響が強く感じられる」という批評・・・もう辞めない?って思えてきました。
ワンピースで頂上戦争から新規に読み始めた読者がいるように、全ての読者が過去の作品を読んでいる訳ではないと思いますし、これだけたくさんの作品が世に出ている現状では、
編集も読者も「ネタ被り」のようなことをある程度は許容していかないと、今後マンガ家を目指す人間がいなくなり、マンガという文化自体も大きな衰退に向かうと思います。
2013.03.31 Sun 21:36 | URL | 隆明
Re: 王道
隆明さん
コメントありがとうございますm(_ _)m


> 特別対談>トレジャーや手塚賞を始めとした全国レベルの賞で必ず出てくる「既存の作品の影響が強く感じられる」という批評・・・もう辞めない?って思えてきました。
> ワンピースで頂上戦争から新規に読み始めた読者がいるように、全ての読者が過去の作品を読んでいる訳ではないと思いますし、これだけたくさんの作品が世に出ている現状では、
> 編集も読者も「ネタ被り」のようなことをある程度は許容していかないと、今後マンガ家を目指す人間がいなくなり、マンガという文化自体も大きな衰退に向かうと思います。

投稿作品を読む側の人間は、
すでに長いこと漫画に触れてきた人ばかりですからね。
「既存の作品」が連想されるのは仕方ない所でしょうね。

ただ、
「今までに見たことも無い作品」
を目指すことを辞めてしまえば、
そちらの方が漫画文化の衰退に繋がるかと思います。

どっかで見たことがある作品を面白いと思えないのは
仕方のない話です。
過去作品から影響受けまくった作品しか世に出なくなれば、
漫画歴の長い読者からどんどん「つまらない」と感じ始め、
漫画を読むことを辞めていくでしょうから、
最終的には「最近読み始めたばかり」という読者しか残らなくなります。

故に漫画賞では常に「既存の作品から脱却したものを」
と叫び続ける必要があるのでしょう。




2013.04.05 Fri 22:37 | URL | psychobind
完全なオリジナル
返信ありがとうございます。
>「今まで見たこともない作品」を目指すことを辞めてしまえば
勿論、常に新しいものを作り出す努力は必要だと思っています。
しかし、既存の作品の影響を全く受けていない作品なんて果たしてあるでしょうか?
あのワンピースだって、ドラゴンボールやキン肉マン、北斗の拳の影響をずいぶん受けていますよね。
むしろ、尾田先生が上記の作品から多大なる影響を受けたからこそ、ワンピースという国民的なマンガが生まれたとは考えられないでしょうか。
自分は、完全なオリジナル作品であろうと、既存の作品から影響を受けたものであろうと、面白いものは面白いし、
つまらないものはつまらないと考えております。
「既存の・・・」という批評の何が気に入らないのかというと、明確な基準は誰が決めて、どのように適用されたのかが曖昧だからです。
2013.04.06 Sat 02:00 | URL | 隆明
Re: 完全なオリジナル
隆明さん
コメントありがとうございますm(_ _)m


> 返信ありがとうございます。
> >「今まで見たこともない作品」を目指すことを辞めてしまえば
> 勿論、常に新しいものを作り出す努力は必要だと思っています。
> しかし、既存の作品の影響を全く受けていない作品なんて果たしてあるでしょうか?
> あのワンピースだって、ドラゴンボールやキン肉マン、北斗の拳の影響をずいぶん受けていますよね。
> むしろ、尾田先生が上記の作品から多大なる影響を受けたからこそ、ワンピースという国民的なマンガが生まれたとは考えられないでしょうか。
> 自分は、完全なオリジナル作品であろうと、既存の作品から影響を受けたものであろうと、面白いものは面白いし、
> つまらないものはつまらないと考えております。

ONE PIECEはいろいろな作品からの影響を受けていますが、
それだけではなくて
この作品だけのオリジナルの魅力がありますよね。

漫画賞で酷評されているのは
「他作品からの影響"しか"読み取れないもの」
じゃないかなと思います。
その作品ならではの面白さがないもの。

過去の作品からいい影響を受けて、
それをうまく作品独自の面白さに昇華させられるならば、
影響を受けるのは悪いことではないでしょうね。

審査員が言いたいのは
「過去作品からの影響を0にしろ」
ではなくて
「過去作品からの影響要素しかないのはダメ」
ってことでは。


> 「既存の・・・」という批評の何が気に入らないのかというと、明確な基準は誰が決めて、どのように適用されたのかが曖昧だからです。
仰ることはわかります。
確かにどっからどこまでが「影響を受けている」
かのボーダーラインなんてありませんものね。

ただ、こと漫画の評価という作業に置いては
絵の上手さもキャラも明確な基準が設けられてるわけではないですし、
結局は「審査員の主観」にならざるを得ないのは仕方ないとも思います。

2013.04.06 Sat 20:32 | URL | psychobind
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