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サイレンドリフトが歴史改変の影響を受けない件について
PSYREN巻頭カラーおめでとう!!

ってもう1ヶ月くらい前か??
キニシナイキニシナイ



正直、今回の内容は頭が痛くなります。
っていうか自分でもまだよくわかってなかったり。
読者の間でよくとりたざされる疑問点である
「サイレンドリフトは歴史改変の影響を受けない問題」
について考えてみる。
前にも一回考察したことあったけど、
今回はまた別の視点から。

ああ、いつものごとく、
断定口調のとこでも確定してるわけではないですのでご了承ください。

便宜上、アゲハが参加した3回目のゲームを3rd、
4回目のゲームを4thと呼び、それら以前のゲームは省略してます。
あと、今までの考察記事と違って一軸で説明してますが、
これは単に今回は一軸のが見やすいと思ったからです。



アゲハ達サイレンドリフトは、歴史改変が行われても
なぜかその記憶や行動、関わった出来事などが影響を受けることはない。

例えば、宣戦の儀のDVDの内容が改変されても
ドリフト達の記憶の中にある「改変前の宣戦の儀」
は消える(忘れる)ことはないし、
DVDの中身が消える、という改変が起こっても
「未来からDVDを持ち帰って来る」
「DVDのケースに"宣戦の儀"と書く」
というドリフト達の行動は変わらない。
エルモアウッドが生き残る未来に改変しても、
そのエルモアウッドが
「1st~3rdのゲームに介入してくる」
という改変は起こらない。

などなど。
しかし、「なぜか」なんて書いたけど、
神(作者)の視点からすれば
ドリフト達が改変の影響を受けないのは
当然、というか必然。


というのは、時間旅行ものでは有名な「パラドックス」
にはまってしまうからである。

「親殺しのパラドックス」というものがある。
Aという人物がタイムマシンで自分が生まれる前に行き、
そこで自分の両親を殺したとする。
すると両親がいなくなるのでAは存在しないことになるが、
Aが存在しないのならそもそもAの両親を殺しに来る人物がいないので
両親は殺されないことになる。
しかし両親が健在なら生まれてくるAがいずれ両親を殺しに来るので・・・
というように、「Aが生まれる歴史」と「Aが生まれない歴史」で
歴史改変を交互に行いあう無限ループに陥ってしまうのである。


このようなパラドックスは、
「歴史改変者が自分自身の過去を改変した」場合に引き起こされる。
したがって、サイレンドリフト達も自らの行動で
過去の自分達の存在や行動が改変されてはならないのである。

例えば、もしも「DVDの内容が消滅する」という最近の改変が
サイレンドリフト達にも影響を及ぼした場合を考えてみる。

psy_DVDの件5

左の図は本編どおりの歴史、
右図はドリフト達が歴史改変の影響を受けた場合の歴史。
赤い矢印が3rdのアゲハ達の動き、紫のが4thの。
問題は、右図の1番からスタートする。

1:まず、3rdで発見するDVDの内容が見られないので、
3rdのアゲハ達は「宣戦の儀でのエルモアウッドの死」
を知ることができない。

2:よってアゲハ達は3rdクリア後に
エルモアや子供達を救おうと行動を起こさないので
少なくともエルモアの事故死は確定する。

3:エルモアが死んでいると、たとえ子供達が生きていたとしても、
4thにアゲハ達が出現することを察知できないので
エルモアウッドがアゲハ達の救援に現れない。
なのでアゲハ達は4thのドルキ&シャイナ戦で全員が死亡する。

4:アゲハ達が4thから帰還しないので、祭に情報が伝わらず、

5:影虎vsジュナスや、弥勒と01号のタイマンが起こらない。

6:なので、宣戦の儀は通常通り行われ、
「DVDの内容が消える」という改変そのものが起こらない。

しかしDVDの内容が消えないのなら、
3rdのアゲハ達はエルモアウッドの死を知ることができるので、
結局は元の歴史の流れ(左図)に戻る。

つまり、左図の6番から右図の1番に飛び、
右図の6番から左図の1番に飛ぶ、という、
親殺しのパラドックスと同じ無限ループにはまるのである。


したがって、神(作者)はなんとかして
「ドリフトは歴史改変の影響を受けない」
という設定にしなければならなかったわけです。


では、神はどうやってドリフト達を歴史改変の影響から退けているのか?
ということについてちょいちょい考えていたんですが、
最近になって新説を思いついたので。

以下の図は上の左図と同じもの。

psy_DVDの件

上記のパラドックスの例では、
時点D~Eで改変を起こしてDVDの内容が消滅した場合、
時点AからHに飛んだアゲハ達は
「中身の無いDVDを観た」つまり
「DVDの内容がなくなっている未来に飛んだ」
と考えていた。

が、これって本当にそうなのだろうか?

というのは、A~H間の「飛ばされた10年」における
アゲハ達の存在が問題だからである。

自分はこれまでずっと、サイレンドリフト達が未来に飛んだ場合、
その飛ばした10年の間は
「ドリフト達は行方不明」として扱われるのだと考えてきた。
つまり3rdの招集であれば、
時点A~Hの間はアゲハ達はずっと行方不明だった、
という歴史になっているはずであると。

だとすると、「時点Aにいるアゲハ達」の視点からすれば
以降に行われる歴史改変はすべて「無意味」
になってしまわないだろうか。

以下、詳細に説明。

例えば、
「アゲハ達が4thゲームをクリアし、
その後の改変により弥勒vs01号が勃発、DVDの内容が消去される」
というところまで歴史が確定していたとしよう。

だとしても、
「時点Aから時間移動したアゲハ達がどんな未来に行くか」
ということには、恐らくまったく影響は無い。

以下の図をご覧いただきたい。

psy_DVDの件3

青い領域がアゲハ達不在の期間。
×で消されたり内容が書き換えられてるのが
その不在による影響。

たとえ時点B~Eの間にアゲハ達が
どんな行動を起こし、どんな改変を行う予定だったとしても、
時点Aからアゲハ達が未来に飛べば、
時点A~Hまでアゲハ達は世界のどこにも存在しなくなる、
つまりB~E間で行われた改変もすべて「なかったこと」になる。

時点Aから飛んだアゲハ達が行き着く未来は、
「時点Aでアゲハ達が消え、エルモアは事故死、
子供達は宣戦の儀で弥勒に殺害された」
という世界にしかならないのではないか。

もちろん、時点Iでドルキを退けて時点Bに帰還する、
というところまで歴史は確定しているから、
現代に戻ればまた本編と同じ歴史が進行するはずである。
が、現代に戻るには時点Iまで進まなくてはならないため、
少なくともアゲハ達が3rdゲームに参加中の
時点H~Iの間だけは、
そこは「4thゲーム以降のサイレン世界」ではなく
「3rdゲーム当時のサイレン世界」になっているはずなのだ。

無理やり1軸で描くとこんな感じになる。

psy_DVDの件4

色つきの期間はそれぞれのゲームが行われた当時の歴史と
同じ歴史を持つ世界になっているということで、
それ以外の期間は4th以降の歴史、
つまり最新の歴史をもつ世界ということ。

つまり、アゲハ達が現代でどれだけの改変を行ったかに関係なく、
3rd、4thゲームにアゲハ達が参加している期間中は、
サイレン世界は強制的に「その当時の歴史」を持った世界になると。


このように、歴史改変による影響をサイレンドリフト達が受けないのは、
何か超常的な力によってドリフト達が特別扱いされているからではなく、
過去にドリフト達がおこなった時間移動に
歴史改変を「一時的に無効化する」効果があるため、
時間移動の行き先が常に1つに固定されるからではないか。

どれだけ歴史が改変されていようが(される予定だろうが)、
3rdの招集を受ければアゲハ達は必ず
「エルモアが事故死して子供達が宣戦の儀で殺された世界」に飛ぶし、
4thの収集を受ければ
「エルモアが生存し子供達が宣戦の儀に行かなかった世界」に飛ぶのだ。
だからアゲハ達の記憶もDVDケースに書かれた文字も
DVDを持ち帰るという行動も、
歴史改変により変えられるということはないのである。


と、自分で書いていて、
「図の時点H~Kあたりでは
サイレン世界に生きている人はどうなっているのか」
というのがよくわからない。

例えばエルモアウッドは時点Hまではサイレン世界に存在しているが、
そこから3rdの世界に入ってしまうと
宣戦の儀で殺されたことになるので世界から消滅してしまい、
そして4thの世界になる時点Iちょっと過ぎあたりで
また復活することになる。
とすると、復活したエルモアウッドには
時点H~Iの間の記憶があるのだろうか?

とかいうところを考えていくと頭が痛くなる。
比喩表現ではなく、わりとマジで。


まあ、この説は5th以降のゲームで
フブキに会ったときの反応でだいたい真偽がわかると思う。

もし5thゲームでフブキに会ったときに、

・フブキには4thゲームでアゲハ達に会った記憶がある

のであれば、自分の説は間違っていることになり、

・フブキは根にいたはずだが4thゲームの期間中はなぜか根におらず
 また根にいる誰もその理由を覚えていない

のであれば自分の説どおりということで、

・フブキは何らかの理由で4thゲームより前に死んでいる

のであれば、設定の疑問点を浮かび上がらせないための
神(作者)の見えざる手が発動したということになる。

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テーマ:PSYREN─サイレン─ - ジャンル:アニメ・コミック

| PSYREN考察 | 21:18 | トラックバック:0コメント:0
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